先日、ウインドウズVistaで使用していたパソコンを、XPに入れ替えて、逆にXPで運用していた別の古いパソコンを処分しようと考えました。
とりあえず必要なデータは、Dドライブに退避し、CドライブにXP SP3をインストールしました。XPの認証は電話でのやりとりが必要なので後回しにし、日常必要なソフトのインストールを先行し、2日後くらいにXPの認証を行いました。
しかしそのライセンスは不正な疑いがあるため必要なキーを発行できませんと言ってきました。確かにこれはオークションで安く購入したもので、あやしいとは思っていたものの、最初にインストールした時にはインターネット経由の認証も無事通り、不正なものではないと安心していました。
これがその後大きなトラブルに発展するとはこの時は全く予想だにしていませんでした。
さて、電話認証ができなかったので、しぶしぶ別のXP(こちらは確実な正規品ですが、SPなしの初期版)をインストールしてみますが、一旦ファイルのコピーが終了し、再起動され、XPの自動セットアップが動作している途中でブルースクリーン。げげ!どこかのアドレスでエラーが発生しているらしく、この時期にメモリ不良か?と焦りながら3チャンネル刺さっているメモリを抜いていき、最終的に1枚のメモリで続けてみるも全く同じところでエラーになります。(マザーはGA-EX58-DS4)
改めてメッセージを読むとハード障害のようなので、別のHDDでも試すがやはり同じ。ネットで調べるとどうやら初期のXPにはAHCIのドライバが入っておらずHDDを正しに認識できないためらしい。それならそうと最初からそれをチェックしてエラー表示せい!とイラっときたものの、XPには将来のハードの環境までは把握できる筈もないのであきらめる。
そして懐かしのFDDを用意し、GigabyteのサイトからSATAのドライバをダウンロードし、XPを設定する最初の画面でF6キーを押下。FDDからそれらしいものを読み込ませるが読み込みエラーとでる。別のFDDでやるとそれとなく進むが、結局最初と全く同じ個所でエラー。
何度か別のAHCIドライバを選択してトライしても一向に進まないので、XP SP3のディスクで最初だけ進め、ファイルのコピーの時に入れ替えれば出来るのでは、とやってみる。パーティションの設定を行った後CDを入れ替えるが、SP3のCDでしか後続処理が進まないように制限が掛かっている。
しょうがないので、最後にもう一度初期版XPでトライするが、ここで大きな失敗を行っていた事に気づく。HDDは2TB(日立0S03191)あるが、パーティションをC:150GB、D:残りとしていて、ずっと130000MBくらいの値でパーティションを作成していたが、SP3をインストールする際に、ちょっと減らして1000000MBと設定。この時、ゼロの数が6つと確認していたので、最後にやった時はゼロが4つに13?つまり130GB程。となるとゼロ6つって1TB?うわーやってしまった。Dドライブが、死んだ?
パーティションを区切っておけば大丈夫だと高をくくっていたので、今回は危険な処理をやっていたとは感じておらず、大事なデータも全て復旧できなくなった?と思うとまあいっか、データ採集に疲れていたのは確かだしと開き直ってみたものの、やはり写真とかが無くなったのは非常に痛い。
そうしてとりあえずデータ復旧作業を試してみるのであった・・・。
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