Everyday、カチューシャ売れすぎ！

先週のオリコンのランキングを見ると凄まじい事になっています。AKB48が一位な訳なんですが、その売り上げ枚数は１週間だけなのに1,333,969枚（約１３０万枚）。日本人の100人に1枚の割合で1週間に売れたと言うペースで、そもそもミリオンヒット自体が難しいこの時代に達成した事は凄いと言うか上手いです。

ちなみに２位はチームアミューズの189,917枚。３位になると薫と友樹、たまにムックのマルマルモリモリで、34,781枚。今じゃ５万枚も売れればすごいのに・・・。

さて、なぜ上手いかと言うと、AKB48では年に一度総選挙なるものがあって、あの大人数の中からメインで歌えるメンバーを選挙で決める事になっていて今回が３回目らしいです。その選挙の投票用紙が今回のシングルに入っているから、投票したきゃシングル買いなさいと言う、今までのおまけつきお菓子や、おまけ付き雑誌みたいな方法が上手いんです。

だから熱狂的なファンはＣＤを10枚も100枚も買う訳で、これはこれで良いと思います。本人が好きで買っているし。

物の売れない時代にはうってつけですね。

ここからは私の嘆き、ボヤキですが、売れるものを作る。これって年々難しくなってて、ある意味テレビの地デジ化も消費のテコ入れには良かったと思っています。一部うちの父のように反対する人はいるけど、消費の起爆剤でも作らないと、今は売れない、企業がもうからない、労働者の給与も上がらないのナイナイずくしなので、今後は給与どころか、そのうち仕事が減って解雇も増えてくると思います・・・。今後もどんどん起爆剤を投下しないと景気は良くならないだろう。