リフォーム 岡山 リノベーション

日本復興への道(1章)

| コメント(0) | トラックバック(0)

今は、日本経済の悪化、政府の財政悪化の進行、将来の社会保障への不安と

全てが悪い流れになっています。

それでは現野田政権でこれを変えられるかと言うと答えは簡単です。NOです!

では抜本的に何が悪いのかと言うと、日本の財政が整ってないため全てが前進しない。

基本的に何か策を打とうとしても、全てに予算が必要となってきます。

しかしそれを野党が反対するため必要最低限の事しか実行できないのです。

ではどういう方向に進めば良いかと言うと、まずは収入より小さな予算で

政治が動かないといけません。

今は50兆の収入で90兆の支出があるため毎年赤字国債を発行しています。
(90兆内に国債発行費も含まれますが)

これを100兆の収入にするわけにはいきません。それはこの景気の悪い最中、

増税を行う事になるためです。

ではやる事は一つ。50兆の収入で40兆の予算を組む、そして10兆は

国債の返済に充てるべきなのです。

となると単純に支出を半分にしなければいけないので、国政の経費を半分にする

努力が必要になります。

これを1、2年でやろうとするのも絶対に無理なので、30年計画のように

長期で最終的な状態にもっていくようにしなければいけません。

仮に毎年2%ずつ削減したとすると30年後には45.6%削減が可能です。
(もし3%なら60%削減できます)

ただし30年後ともなると団塊の世代が90歳なので、日本の人口も

かなり減っているでしょう。となると収入も50兆とはいかないので、

結局のところ30年後でも危ういです。

しかし最低限これくらいはやらないと確実に日本債はデフォルトになります。


脱線しますが、日本債がデフォルトになっても良いのでは?と考えたりもします。

日本の国債を購入しているのは大半が国内の金融機関だと聞きます。

となるとデフォルトになっても金融機関の債権が不良債権になり、損失がでるだけです。

もしそれによって金融破綻の不信感が出ると無駄に預金を引き出し、

確実に廃業させてしまいます。

過去にもありましたが、そうならないように政府は必ず税金を投入します。

となると銀行は一時的に損失は出せども、何とかなってしまうのではないかと

思ってしまいます。

そのためには主要な金融機関すべてに税金の投入が必要になりますが。 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.kanto-s.net/mt/mt-tb.cgi/39

コメントする

このブログ記事について

このページは、movekanto3が2011年11月29日 22:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Sandy Bridge-E 2011/11/14から販売開始」です。

次のブログ記事は「日本復興への道(2章)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ばなーふったー